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2014年7月7日月曜日

身近なドゥブロブニクで短いバカンス

7月に入っても夏らしい天気に恵まれない中欧ですが、少し移動するだけで真夏の雰囲気を
味わえる、というのはヨーロッパ滞在の醍醐味かもしれません。
しかも、2泊3日・3泊4日の短い日程でも十分楽しめる場所がいくつかあります。
ドゥブロブニクはそんな場所のひとつでしょう。

飛行機からのドゥブロブニク旧市街
旧市街から離れた場所には多くのリゾートホテルがありますが、旧市街まで徒歩5分の場所にも
2つのリゾートホテルがあります。どちらにもプールが海の目の前にありますが、1つのホテルには
Villa風のつくりになっています。

初日は午後に到着でしたので、まずはホテル内を散策。
外にでると海へ続く階段があり、降りていくとアドリア海に面したプールが見えてきます。


海にも飛び込めます
前方には旧市街が見えます
ホテルを散策した後、旧市街に向けてビーチを横目にみながら進んでいきます。
そして、既に日が沈んできた時間なので、テラス席で夕食。

テラスの向こうは海
まだまだ多くの人が泳いでいます








2日目の朝、旧市街を見ながらテラスで朝食をとり、旧市街へ行きます。
旧市街をみながら朝食
昨晩は暗くなってきたので海の色まではみえませんでしたが、9時前だというのに
既に強くなってきた太陽のもと、綺麗なアドリア海を目の前に楽しめます。








プロチェ門をくぐり、旧港を眺めまがら旧市街に入っていきます。
プロチェ門
旧港の眺め







南欧らしい石造りの細い道を進んでいくと、昔は運河であり今ではメイン通りになっている
プラツァ通りに続くルジャ広場に出ます。
ルジャ広場の聖ブラホ教会
朝のプラツァ通り


















ドゥブロブニクは要塞都市でもあり、それは今でも残る城壁からも窺うことがでいます。
そして、この城壁からはドゥブロブニク旧市街を良く見ることができます。



城壁は町を一周できるようですが、途中で降りてプラツァ通りに降り、旧市街を気の向くままに
ブラブラと、市場やヨーロッパで3番目に古い(1391年)薬局があるフランシスコ会修道院を見学しながら散策します。
市場が出ていました
薬局への入り口


















因みに最も古いのはフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ(1221年)、2番目はドイツ・トーリア(1241年)と言われています。尚、エストニア・タリンには「3代目」のときに1422年と記した薬局があります。この「3代目」が正しければドゥブロブニクは4番目になってしまう?!

そしてマルタか南イタリアにありそうな石の階段を登ると、ドゥブロブニクの後背地になるスルジュ山が見えます。
前方にスルジュ山
階段をあがると、
こんな素晴らしい教会が!

ドゥブロブニクの地は、ここに移ってきたラグーシア人にとって、スルジュ山で隣のスラブ人から
守り、アドリア海でローマ・ヴェネチアなどの海からの敵を守ってくれる天然の要塞都市であったのです。スルジュ山にはロープウェーを利用して登れます。

地理的にみると左がセルビア、右がボスニア・ヘルツェコビア
スルジュ山から見下ろすドゥブロブニク旧市街

ドゥブロブニクが観光都市であることがわかるのは、夜になっても多くの人がいることでしょう。
暗くなっても暖かいので、テラス席でゆっくりできます。
城壁にもつながるような屋外クラブ・バーでは、サッカーを見学。
試合終了後は下のクラブへ皆が移動。。。





最終日の朝。チェックアウトを済ませ、タクシーがくるまでホテルのテラス席で最後の一息。



2泊3日では観光が中心になり、ビーチやプールでのんびりする時間がないですので、
もう1泊することをお勧めします。


最後に、クロアチア全土でも3人しかいない日本語ガイドの一人がドゥブロブニクにいますが、
あまり知られていないようです。
ガイドブックやイヤフォンガイドでも観光はできますが、現地人女性による日本語での案内では、本や案内書では教えてくれないドゥブロブニク、クロアチアを知ることが出来ます。
ドゥブロブニクに行く際には是非、美人日本語ガイドによる観光を日程に組み込んでみて下さい。

ガイド手配はもちろん、ホテル・レストラン・車から民族舞踊までドゥブロブニクの手配は
JTB Czech へお問い合わせください。

(プラハ S)


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