2014年7月28日月曜日

涼を求めてマッジョーレ湖へ

こんにちは、ミラノデスクです。
こちらもいよいよ夏本番!!!と書きたいところですが、
6月に一週間猛暑に襲われたのと、先週ちょっと暑かったかな?という時を除いて、
今シーズンのミラノはかなり雨が多く、
バカンス命!のイタリア人も、なんだか意気込みがやや低めの様子。

とはいえ季節は夏、水辺と涼を求めてミラノから気軽に行ける所ということで、
今回はマッジョーレ湖を紹介させて頂きます。

ミラノから、目指すはマッジョーレ湖の玄関口、ストレーザ(STRESA)へ。
国際列車ユーロシティ(Eurocity)で55分、案外ご近所です。
電車を降りなければ、そのままスイスまで行けます
駅を降りて坂道を下れば、そこはもう湖。
高級ホテルが立ち並ぶ湖畔沿いの散策もいいのですが、
マッジョーレ湖でのお楽しみは、なんといっても島巡り。
Grand Des Iles BorromeesやHotel Regina Palaceなどの高級ホテルが立ち並ぶ湖畔
湖に浮かぶ島々はボッローメオ諸島と呼ばれる、ストレーザから遊覧船で行けます。
その中でも、最大の見どころはベッラ島(Isola Bella)、直訳して「美しい島」。

ボートで近づくと、不思議な景観が見えてきます
ボッロメオ伯爵が建てた美しい宮殿と、階段状のバロック庭園を見学できます。
お天気がよければまずは庭園へ
イタリアバロック建築の傑作といわれています

このベッラ島の庭園、かなり広いです。
観光船の時間も気になるかと思いますが、日が長い夏の時期だからこそ、
季節の花々、美しく刈り込まれた植物を楽しみながら、ゆっくり散策がお勧め。



そんな皆さんを温かく迎えてくれる、ベッラ島の名物が彼ら。


ベッラ島名物のクジャク(イタリア語でPavone)。
白いクジャク、というのはかなり珍しいのか、特に家族連れに大人気です。
人に慣れているので、至近距離で写真が撮れます

羽を広げた姿は壮観
ひとしきり庭園の散策を楽しんだら、宮殿の中へ。
落ち着いた色合いの部屋もあれば

貝殻で装飾された洞窟もあります
時間があれば、まっすぐストレーザに戻らずに、ゆっくり湖での遊覧を楽しんで下さいね。


ミラノからの日帰り湖、というと、圧倒的にコモ湖が有名ですが、
自然を味わうなら、断然マッジョーレ湖がお勧めです。

ストレーザ行きの電車チケット手配、遊覧船のスケジュールなどは、
お気軽に私達にご相談くださいね。

ミラノ支店N

2014年7月21日月曜日

夏のコペンハーゲンは音楽漬け!?

こちらコペンハーゲンも夏本番を迎えております。とは言いましても朝夕は13~14℃、昼間も25℃を越えることはなく、爽やかです。6月の夏至祭(サンクトゥハンス=魔女を焼く大きな焚き火の祭り)を過ぎて、学年末・卒業式シーズンが終わり、子供もそして多くの大人も夏休みに入りました。

夏至を過ぎたとは言ってもまだまだ夜10時半ぐらいまでは明るいので、人々はこの季節を思い切り楽しみます。海へ(「山へ」と続けたいところですが、山はありませんから・・・)、サマーハウスへ、海外へと出かけます。

人気の海水浴場ベルビュー海岸
この日はあいにくの天気で人影はまばらでしたが、
いつもは大勢の海水浴客で賑わっています。

友達を呼んでバーベキューをしたり、バーゲンセールの時期なので家族で買い物にも行きます。これほどはっきりと季節によって街全体の雰囲気や表情を変えるところを私は他に知りません。(とは言いましたが、それほど多くの町で過ごした経験(比較対象)があるわけではないので、これは言い過ぎですね。)



コペンハーゲンでは7月4日から13日まで10日間、ジャズフェスティバルが行われました。毎年行われていて歴史のある有名な夏の音楽祭であるとは聞いていましたが、私はジャズにはあまり関心がなかったので、これまで参加したことはありませんでした。
市内あちこちの、コンサート会場はもちろん、公園・広場・レストランなどでも、無料または有料で、さまざまの(伝統的・モダン・前衛的)ジャズが聴けます。

ウォーターフロントでのジャズコンサートに集まった人々

世界中からたくさんの個人やグループのミュージシャンが集まるそうですが、中には非常に有名な人もいるとか。ジャズ好きの人たちにとってはたまらない10日間らしいですよ。





加えて、6月29日から7月6日まではロスキレ・フェスティバルも行われました。


これもヨーロッパでは知れ渡っている有名なロック音楽祭で、70年代初頭にヒッピーが集まって始めた祭りだそうですから、もう40年以上続いていることになります。


The facade of Roskild Cathedral
by Mariusz Pazdziora



ロスキレというのは、コペンの西40キロぐらいのところにある昔、都だった町です。世界遺産になっているロスキレ大聖堂(これは一見の価値あり)のある町としても有名です。




Photo: Per Lange/Roskilde Festival

この町のはずれにある広大な広場で毎年この時期に1週間程度開催されているのですが、8~9万人の人々が集まるそうです。これにも毎回世界中から多くのミュージシャンが来るそうですが、今年の目玉はローリングストーンズだったそうです。おじいちゃんグループはいつまでも頑張っていますね。

Wikimedia Commonsより

トイレやシャワー設備などの不十分な野外で、キャンピングカーやテントで寝泊りして音楽漬けになるのですから若者が中心ではありますが、いわゆる「団塊の世代」(デンマークではこのような言い方は無いだろうと思いますが)ですっかりはまっている人たちも少なくないようです。私はまだ(多分今後も)行ったことはありません。(オシッコは相当問題らしいですよ。男性はもの陰で済ましてしまう人が多いので、テントに引っかけられることもしばしばだと聞きました。)



というわけで、この10日間ぐらいはコペンハーゲンが音楽漬けになると言ってもいいぐらいなのです。実際街に出てみると様々な音楽シーンに出くわします。

コペンハーゲン郊外の街角でも、通りで地元のバンドが
演奏していました。

さてそこで、今年は私も初めてジャズコンサートに行ってみました。平林牧子トリオという3人(日本人ピアニスト、デンマーク人のベーシストとドラマー)のコンサートでした。私はまったくのシロートですが、良かったです。一緒に行ったデンマーク人の友人二人もすっかり気に入っていました。


平林牧子トリオが演奏中

会場は5~60人で一杯になる(実際いっぱいになってました)比較的小さな会場で、観客は60代、70代の人たちばかりで若い人はいませんでしたが、大いに盛り上がっていました。私も気に入ったので、会場入り口で売っていたCDの中から一つ買って帰りました。

帰ってからCDを取り出して聴きながら、何気なく中にあったジャズ評論家の解説を読んだところによると、平林牧子さんは香港で子供時代を過ごし、高校の途中から日本に戻り、高校・大学を日本で過ごし、その後ボストンのバークリー音楽大学で学んだそうな。現在はデンマーク在住で、北欧・ヨーロッパを中心に活動をしているとのことです。

今回はコペンの音楽祭の話となりました。皆様どうぞお元気で、暑い夏を乗り切ってください。
(デンマーク在住 T)

(上記の記事は、Tさんがご友人・お知り合いに送っているメール便りを、ご本人の承諾を得て、一部変更の上、掲載させていただきました)

2014年7月14日月曜日

ボルドーワイン3日ツアー 2014年7月7-9日




JTBでは7月7日から2泊3日でボルドーワインツアーを催行いたしました。参加されたのはヨーロッパ4カ国から合計11名様。2泊でシャトー4箇所訪問のほか、デラックスホテルでの夕食及びシャトーで開催されたクラシックコンサート付き、という内容充実のツアーでした。3回目の今年もサントリー社が経営に参加しているワイナリー3つ訪問のほか、新企画としてボルドー5大シャトーの一つムートン・ロシールドを訪問いたしました。

初日は市内の中心部にございますグランドホテルにて夕食。本来ですとホテル内レストランでの夕食ですが、今年は改装中のためホテル内バンケットルームでの食事となりました。
 グランドホテルボルドー
夕食会場
会場から見た光景。見えるのはオペラ座。
前菜:フォアグラ、白桃添え
メイン:ローストランプステーキ、ニョッキ、リゾット及びバジルと
ほうれん草のクリーム添え

2日目は、シャトー3箇所訪問。何といってもメインは5大シャトーの一つ、
ムートン・ロシールド訪問。
 あのロスチャイルド家に由来する1853年創業の由緒あるシャトー。
家紋の2頭の羊
2時間半に及ぶガイドツアーでは、醸造庫・ワインセラー及びロスチャイルド家の
プライベートコレクションを訪問しました。

1982年醸造のワイン
 

ムートン・ロシールドのワインと言えばラベルを一流の芸術家に描かせる事で有名。過去にはダリ(58年)ピカソ(73年)ウォーホール(75年)等がおり、日本人画家も79年の堂本尚郎及び91年のSETSUKOの2名がいます。
 勿論最後は試飲。今回は3種類の赤ワインを試飲しました。

売店ではワイン及びラベルの絵葉書等が販売されています。最も高いのが12,000ユーロ!
 午後はサントリー社が50%所有のシャトーベイシュビル及びボーモンを訪問。
ベイシュビルの外観と庭園

ベイシュビルの庭園。遥か向こうに見えるのがジロンド川
ボーモンの試飲室

ボーモンの外観
夕食はシャトーラグランジュ内にて3コースディナー。
勿論ワインはラグランジュで醸造されたワイン。





夕食中には虹が。天気雨の予報が出ていましたがが、結局雨が降ったのはこの時のみ。
食後はラグランジュで行われたクラシックコンサートを観賞。
今回は天候及び演奏者のリクエストにより醸造庫で行われました。



最終日はラグランジュの見学。今回唯一の日本語によるガイドで今までの復習といったところでしょうか。皆様熱心に聞き入っていました。
 ツアーは事実上ここで終了。解散前にボルドー市内でショッピング。今回はあまり市内を観光する時間はありませんでしたが、市内は世界遺産に登録されている程の美しい町並みを保存しています。


 この度は、ツアーに参加下さり誠に有り難う御座いました。
及びサントリー社にはご協力下さり大変感謝しております。
来年の催行に関しては現在未定ですが、基本的には催行の予定です。
ロンドン支店 H