2012年3月26日月曜日

リトアニアの旬が始まります!

暦の上ならず今年は実際に春を感じられる季節になりました。春といえばリトアニア。。。。
丁度、昨年の春にリトアニアを紹介しましたが、覚えていますでしょうか?
続きは次回、として終わっていたのを覚えていますでしょうか?
覚えていない方は、まずは2011年4月のブログを開いてみましょう!
ブログの最後はこの美しいお城で終わっていますが、なんというお城でしょうか?


湖に浮かぶロマンチック(しかしゴシック様式)のトラカイ城です。
因みに、透明度が非常に高く美しい湖も、冬の間は一面が凍るので歩くことも出来ます。


さて、このトラカイ城には橋を渡って入城します。
中世には入城するにあたって3つの規則があり、守らない人は厳しい刑を受けました。
さて、その規則とはなんでしょうか?(答えはこのブログの最後)


規則を守れた方はトラカイ城内にご案内します。
注目の城内はどのようになっているのでしょうか?
トラカイ城は歴史博物館として一般公開されており、近年は特にコンピュータ技術を利用した
最新の映像でトラカイ城とその頃のリトアニアを紹介しています。
写真でみるより実際に体験される方が良いので、今回は城内の平面図だけ。
これだけでは分からない、という方はこのブログの最後を参照してください。


トラカイは現在では小さくひっそりとした町ですが、歴史的に非常に重要な事柄があります。
それはこの食べ物に象徴されていますが、なんでしょう?


魅力と不思議に満ちたトラカイから車で1時間移動すると、リトアニア第2の都市カウナスがあります。ネムナス川とネリス川が合流する場所に位置するカウナスは、その設立当初から歴史に重大な跡を残していますが、特に顕著なのが第二次大戦中はリトアニアの首都になったことです。
(なぜ、ヴィルニウスから首都が移ったのでしょうか?)
そして、大戦中に日本領事もカウナスにあり、ここで日本のシンドラーと呼ばれる杉原千畝が活躍した事は有名ですが、あまり知られていないのではないでしょうか?
その領事館は現在では杉原記念館として一般公開されています。






館内には当時に関する資料はもちろん、杉原一家の写真や当時のビザも飾られています。
トラカイ城と同じく、年々館内の展示品が増え、今では映像での紹介もあります。


カウナスで日本とリトアニアの思いがけない繋がりを学んだ後は、北に向かって移動します。
ラトビアとの国境の直ぐ手前、何もない広大な土地に世界でも珍しい十字架の丘が現れます。
なぜ、このようなものが作られたのでしょうか?それにはヨーロッパでは珍しいリトアニアの文化を知る必要があります。日本の文化になんとなく似ているリトアニア古代の文化を知ると
この十字架の丘の秘密もわかります。


春のリトアニア、いかがでしょうか?
さて、お約束しましたリトアニアの不思議の回答ですが、このブログで「正解は。。」とするより
その回答の背景もご説明した方がより興味深いと思います。
そこで4月28日(土)から5月1日(祝日)の3泊4日ツアーを企画しました!!

このツアーでは私がガイドとしてリトアニアの魅力・不思議をご案内致します。
リトアニアのみならず十字架の丘からラトビアへ行き、”北のベルサイユ宮殿”ルンダーレ宮殿や、”バルトの真珠”リガもご案内します。
全行程の食事も用意しましたので、知らない町で彷徨うことなく、リトアニア・ラトビアそしてトラカイの郷土料理をお楽しみいただけます。
また、リトアニアは美しい自然の中に新しいゴルフコースが誕生しています。
全行程を観光だけでは疲れてしまう、という方にはオプショナルでゴルフの手配も可能です。
ご家族でも一人でも楽しめるツアーですので、是非、お誘い合わせの上、ご参加下さい。

皆様にリトアニアの魅力をご案内します!!

(詳しくはJTB Czech Republic まで)

2012年3月19日月曜日

アムステルダム お勧めの散歩道

アムステルダムからこんにちは。
3月に入ってヨーロッパ各地からの旅行者でアムステルダム市内も賑わいを見せるようになり、そして、街中でもクロッカスや水仙の花が見られるようになりました。

ミュージアム広場、ライクスミュージアム


アムステルダム歴史博物館



3つの聖アンドリューの十字で形作られたアムステルダム市の紋章
(雄々しさ、決断力、慈悲深さを表すとされていますが、
「反抗的」、「頑固」、「並々ならぬ忍耐力」・・・と、
オランダ人の気質に触れて言い表す人もいます。)










今週末には冬時間から夏時間に変わります。いよいよ春の到来です。
限られた時間内で有効的に観光を進めるには、当然、各観光スポットの立地を把握する必要があります。移動の為の時間を最小限に留めれば、その分、時間が有効的に使えるからです。

中央駅から始まるお勧めのお散歩コースをご紹介しましょう。地下鉄駅への接続口の設置工事も終わり、外壁を隠していた覆いも取り払われた中央駅。ここから正面に伸びるダムラック、そしてダム広場を挟んで、その向こうにはロッキン通りがムント塔まで伸びています。ムント塔の足元には右(西)にシンゲルの花市場、左(東)にアムステル川があります。(中央駅を背にすると・・・正面が南、右が西、そして左が東となります。シンゲルや主な運河<ヘーレン運河、カイザー運河、プリンセン運河>は中央駅を要とした扇形に伸びていますので、運河沿いを南に歩いていてもどこかの段階でいつの間にか北に向かっている事になります。)
ダムラックはアムステルダム訪問中には何度となく歩く通りです。お土産屋さんやレストラン、カフェ、運河クルーズの乗り場などがあります。ダムラックとロッキン通りにほぼ平行にカルファー通りが、こちらもムント塔まで伸びています。昼間は歩行者専用通りとなって車の往来を気にする事なくショッピングを楽しむ人で賑わっています。洋服やアクセサリー、靴などを売るお店が主ですが、お土産屋さんや安価な雑貨などを売るお店もあります。お店は通常10時ぐらいから夜6時まで、木曜日は夜9時まで開いています。日曜日も11時ぐらいからお店は開き始めるので、午後になると午前中の閑散としていたのが嘘のように混雑します。
王宮(ダム広場)


新教会(ダム広場)

戦没者慰霊塔(ダム広場)


ムント塔


 
シンゲルの花市場では50本のチューリップが
10ユーロで買えます。



ムント塔から左(東)にアムステル川沿いに歩くと、左側にはリノベーションを終えたばかりのHotel dEuropeCafé de Jarenの運河に面した心地良さそうなテラスが見えてきます。そして大きなレンガ色の近代的な建物が目に入ります。アムステルダム市庁舎、ミュージックシアターです。この辺りは戦時中にゲットーのあったところで、その記念碑もあります。この辺りでアムステル川は川らしく(運河よりも幅があります)南に向かって流れていきます。すると、ガイドブックや写真などで見覚えのある橋が左側に見えてきます、木造の跳ね橋ですが、あせってはいけません。さらにその川下にも似たような橋が見られます。実はそちらの方がマヘレの跳ね橋なのです。マヘレの跳ね橋はアムステル川に掛かりますが、手前左側に見られるのはアムステル川へ流れ込む運河に掛けられています。このマヘレの跳ね橋は、現在ではアムステルダム市内に残る唯一の木造の跳ね橋となっています。夜はライトアップされますので、夕食の後のお散歩などもお勧めです。マヘレの跳ね橋の向こうにはカレ劇場、そしてインターコンチネンタル・アムステル ホテル、レンブラントタワーなど、ランドマークとなる大きな近代的な建物が見えます。
マヘレの跳ね橋を渡ってみましょう。そしてムント塔の方に戻るようにアムステル川沿いを歩いてみましょう。運河には沢山のボートハウスが浮いています。それぞれしっかり電気、ガス、水道、電話が敷かれ、郵便受けもあります。やがて右側にあまり背の高くないですが、大きなレンガ造りの建物が見られます。エルミタージュ美術館アムステルダム別館です。現オランダ王室がロシアのロマノフ家とは姻戚関係に有る為に昔の老人ホーム(アムステルホフ)を2009年に美術館に生まれ変わらせました。ちなみにミュージアム広場にあるゴッホ美術館は9月末から20134月迄リノベーションの為閉館となりますが、その間、作品の一部はこのエルミタージュ美術館アムステルダム別館で観る事ができます。
エルミタージュ・アムステルダム別館

エルミタージュ美術館を過ぎて先ほどのミュージックシアターの外側をなぞるように歩くとワーテルロー広場に出ます。土曜日には青空市が立ち、もしかしたら掘り出し物があるかもしれません。オランダの雰囲気をめいっぱいたたえた青タイルなどもとっても安価で見つけられます。
ワーテルロー広場の青空市で購入
四季を表した4枚の青タイルが15ユーロでした。

右に左に露店を覗きながら歩くのも楽しいものです。運河に出たら右にワンブロック、橋の袂の右側にはレンブラントハウス(彼がかつて住んでいたところで、彼の秀作「夜警」もここで描かれました)、そして左に運河を渡り歩き続けると、やがてニューマルクトに出ます。広場の真ん中にはどーんと、昔の計量所の建物があり、今ではカフェ・レストランになっています。そしてこの辺りはアムステルダムの中華街。通りの表示やお店の看板にも沢山、漢字、中国語が見られます。
旧計量所(ニューマルクト)

広場から北に伸びる運河(旧計量所を前に右に伸びる運河)沿いに歩くとやがて中央駅を臨む通りまで出ます。そこには「涙の塔」が立っています。昔のアムステルダムの港傍に立つ塔。遠方に航海に出る男性を女性たちが涙ながらに見送った為にこの名あると言われます。この塔には1枚のプレートが埋め込まれています。160946日にヘンリー・ハドソンがここから船出したと記されています。ニューヨークの港やニューヨークを流れる川に彼の名が付けられたのは有名な話です。

涙の塔に埋め込まれたハドソンの
出航を記したプレート


中央駅から始まるお散歩コースもここで中央駅に戻ります。まだ時間に余裕があれば運河クルーズに乗ってみるのもお勧めです。駅前、ダムラックには幾つかの運河クルーズ会社の乗船場があり、微妙に出発時間も異なりますので、さほど長時間待たなくてもいずれかには乗船できます。所要時間は約1時間。料金はクルーズ会社により異なりますが、巡るコースはほぼ同じです。

チューリップで有名なリーセ郊外のキューケンホフ公園は今月22日に開園。そして、ノードヴァイクからハーレム迄の40kmを進む「フラワーパレード」は421日開催されます。

キューケンホフ公園の脇に広がるチューリップ畑
キューケンホフ公園を訪ねたら、是非、
その脇に広がるチューリップ畑にも立ち寄って下さい


運河パレードの準備をする人たち

  
旅行者も“何かしらオレンジ色”を身に纏い、
街に繰り出します

430日はオランダ全土で「女王の日」をお祝いします。先の女王、ユリアナ女王の誕生日も現在も女王の日として祝日となっています。アムステルダムではあちこちでトラムが止められ、街中に、オランダカラーのオレンジを身に纏った人が繰り出し、運河にはオレンジの人が山盛りになった船が何艘もパレードを行ないます。

今年はさらに、オランダでは10年に1度のフロリアードが開かれます。これは半年間に亘って開かれるものです。今年の会場はドイツとの国境近くのフェンローです。(4月5日~107日開園)
これからがベストシーズンです!悩んでいる暇はありませんよ!

(TY/AMS)


2012年3月12日月曜日

世界一とっちらかった中央駅にようこそ!

~ストックホルム中央駅 大改装工事中~

地下鉄の新路線増設に伴い、現在ストックホルム中央駅(Stockholm Central)は、改装工事の真っ最中です。(20123月現在)



正面入口 工事の壁で歩く場所が限られています

工事の壁には、Welcom to messiest Central Station in the world
 (世界一とっちらかった中央駅にようこそ!)と書いてあります

空路、陸路、海路、どの方法でストックホルムに到着しても、ほとんどの人が通る中央駅、(空港や港からのバスは中央駅に隣接するCity Terminal)に到着します)文字通りストックホルムの玄関口と言えます。19世紀の終わりに建てられた駅舎の補強工事とともに、構内を明るくし、店舗スペースも増やし一気に近代化も図ろうというが、今回の工事の目的のようです。

空港やフェリーターミナルからバスに乗ると、シティターミナルに到着します。
シティターミナル出入口 外から見たところ
 出口付近はまだ改装が終わったばかりで案内板が完備されていませんが、外に出る出口の左側にあるエレベーターを下っていくと、中央駅のフードコート部分に出ます。

シティーターミナル 出入り口付近 中から見たところ
右奥が外への出口 左手前の回転扉が中央駅への連絡通路

エスカレーターを下り、中央駅に出てきたところ
  
アーランダ空港から空港列車Arlanda Expressで中央駅に到着したら、進行方向にまっすぐ歩いて行って下さい。100mぐらいで中央駅への入口に到着します。

アーランダエクスプレス 待合室


アーランダエクスプレスから中央駅への入口
暗くて小さかった入口が、広く明るくなりました

ここでシティターミナルからのエスカレーターと合流し、フードコート部分に入ります。


このフードコート、今まではBurger Kingとカフェ、中華のファーストフードだけでしたが、さらに数軒の店舗が近日中にオープンする予定です。

ミニスーパーマーケット近日オープン
サンドイッチや飲み物、スナックなど専門のスーパーです

中央駅2階にあった高級インスタントディッシュのお店も
フードコートに移ってきます

地下鉄に乗り換える人は、フードコートの真ん中よりも右寄りにあるエスカレーターで地階に下りて下さい。現在のところ、地下への階段/エスカレーターはここ1つしかありません。これを逃すとうろうろと広い駅舎を探し回る羽目に陥りますので注意して下さい!

このエスカレーター、見逃さないで!
 (ちなみにエレベーターもありますが、工事の壁に隠れてやはり見つけにくくなっています。)



 今年の春には、駅構内にもうひとつ大きなエスカレーターが完成する予定だそうです。

今のところは完成予想図のみ

もし時間があれば、中央駅構内もちょっと除いてみて下さい。
フードコートは紹介したので、次にメインの駅舎に。天井が高く、広々してます。


真ん中には昔ながらの古い木のベンチがあり、夏にはバックパッカーの若者をよく見かけます。ここの店舗も入れ替え・改装の真っ最中です。ショッピングセンター並みの店舗数を目指しているそうです。中でもおすすめは、 Design Torget(デザイントリエット)というお店。

ちょっと変わったお土産を探すなら一度除いてみて下さい。ただしスウェーデンデザインじゃないものもあるので注意!


フードコートの方に戻ってエスカレーターを下り、地下へ。ここはまだ改装途中で、新しいところは明るくぴかぴかになっています。



地下へのエスカレーター、横からみたところ




エスカレーターを降りたところ
 







 




地下鉄やバスのチケットが必要ならSLセンターに。

SLセンター

番号札を取って待ちましょう

チケットを買ったり、質問をしたい場合は、番号チケットを取って、順番が来たら窓口へ。


地下鉄やバス・トラムなど乗り放題の24時間チケットや3日券・7日券、券売機でチケットをダウンロードするためのSLアクセスカードなどもここで購入して下さい。







地下のお店もいくつかオープンしています。突き当たって右にはまたしてもBurger  King。左は本屋さん。地下鉄方面の左に進むと、おすすめパン屋の『Gateau』があります。













クロワッサンやシナモンロール、ケーキから、ちょっと硬めでかみしめるほどに味のあるパンなどがあります。ここでスウェーデンらしいパンを味わってみて下さい。

地下鉄に乗り換える人はパン屋の前を通り過ぎてそのまま地下通路を進んで下さい。ここはまだ工事の真っ最中です。

中央駅と地下鉄の駅の地下連絡通路 
工事中で狭くなっています
しばらくすると改札が見えてきます。ここが地下鉄中央駅(T-Centralen)です。

連絡通路の最後の部分 奥に改札が見えます

地下鉄の改札

ストックホルムは地下鉄やバスなどの公共交通機関が発達していて、どこにでも手軽に移動できます。是非これらを使いこなして、ストックホルムを隅々まで観光して下さい!
地下鉄新線の完成予定は2017年ですが、中央駅の改装工事は今年か来年ぐらいには終わるはずです。(探しましたが、工事終了予定日は見つかりませんでした)完成したら、また改めてご紹介します!
(ストックホルム在住 S)