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2011年4月15日金曜日

イースター色

先週の記事の、アムステルダムよりはおそらく少々遅れてヘルシンキも春らしくなってきました。
とは言っても、まだまだコートは手放せない日々・・・身軽に街歩きがしたいものです。

春らしさを感じるのは、太陽の光、そして街の中の色です。日本では春といえば桜の色を思い浮かべていましたがこちらでは春になると黄色と黄緑色があちこちに溢れます。
春の訪れを感じさせるイースター飾りがその色だから春を連想させるのか、はたまたそれが春の色だからイースター飾りに使われるのか・・・
とにかく、今、ヘルシンキは黄色と黄緑色に彩られ明るく輝いています。


中心部のショッピングストリート、アレクサンテリン通りのH&M



 


人気のインテリアショップPentikの中も優しい色合いです

Pentik








































そして、黄色の水仙もイースターの時期にあちこちに飾られます。


イースターと言えば、ウサギの形やイースターエッグの形をしたチョコレート。
子供達は、いったいいくつのチョコレートを手に入れられるか今頃心待ちにしていることでしょう。

 
Stockmannデパートチョコレート売り場(改装され広がりました)



 


 

このような光景はおそらく欧州には共通しているものでしょうか。


では、これはどうでしょうか・・・

フィンランドでイースターの食事と言うとラム料理、パーシャというフレッシュチーズを使ったケーキ、そしてこの写真の「マンミ」です。

ライ麦粉、麦芽、砂糖類を長時間かけて熟成させ独特の甘みをつけるこの「マンミ」、見た目はなんだか海苔の佃煮のようです。

 通常、冷やしたものに好みでお砂糖、クリーム、または牛乳をかけて食べます。実は、フィンランドの人でもこれを好きと言う人を見かけたことはあまりありません。。。
日本人にとっては、黒糖のような味、なんだか「ふ菓子」のような味だと思うのですが、やはりこれが大好きと言う人はあまりいないようです・・・

マンミはイースターの時期でなくても冷凍コーナーにて見つけられますので、フィンランドにお越しの際には現地の味としてぜひお試し下さい。

皆様、良いイースターの休暇をお過ごし下さい。


(ヘルシンキ支店T)

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